小児歯科

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岡田孝志院長取材記事|ドクターズ・ファイル
小児から通いたい予防歯科|親子で楽しみながらのケアを実践

●こどもたちの歯のために

こどもたちの歯のために乳歯は生後6ヶ月頃から生え始め、2歳半頃に生えそろいます。
ところが4~5歳までに70~80%以上のこどもが虫歯になっています。
歯が生えてから2~3年が最も虫歯になりやすい時期なのです。

歯が生え始めたら3ヶ月に1回か、少なくとも半年に1回は定期健診を受けたほうがよいでしょう。岡崎市のおかだ歯科*こども歯科では、定期健診を随時行っております。
大切なお子様の歯を管理してあげるのは親しかいません。私たちはそのためのサポートを惜しみません。ご安心してご相談ください。

こどもがなにかと嫌がる歯医者ですが、当院にはキッズスペースもございます。すこしでも楽しく来院していただければ幸いです。

虫歯になりにくいように、予防処置としてフッ素化物塗布や予防填塞(奥歯の溝を埋める)をすると効果的です。

●学童期

■生え始めに多い…永久歯の虫歯

学童期5~6歳にかけて最初の永久歯(第1大臼歯)が乳歯列の一番奥に生えてきます。
12歳頃までに乳歯は永久歯へと生え変わります。第1大臼歯は生えるまでに1年~1年半ほどもかかるため、歯ブラシが届きにくい状態が続きます。

永久歯とはいえ、生えたばかりで歯質そのものがまだ未熟で虫歯菌に対する抵抗力も弱いのです。その間に虫歯にしてしまう率が高いのです。この時期の虫歯を防ぐことがその後の歯の運命を決めるといっても過言ではありません。

■歯並びに合わせた歯磨き

生え変わりの時期は常にどこかの歯が抜けたり、生えたりしているため、歯並びが凹凸になります。
歯と歯ぐきの境目に歯肉炎の発生が見られたりする時期でもあります。こうした場所は歯ブラシが届きにくく、磨き残しをつくりがち。歯ブラシの当て方に工夫が必要です。
歯の健康管理も保護者から児童本人に移る頃なので児童自身が正しい歯の磨き方や汚れの部位を確認する事等、児童の自覚が大切になります。

■単純性歯肉炎

単純性歯肉炎

●思春期

■ホルモンのバランスの変化…歯肉炎

思春期この時期、全身のホルモンバランスの変化により歯ぐきの腫れや出血が多く見られます。
歯ぐきのトラブルの初期段階である歯肉炎の始まりです。
歯肉炎初期は痛みもなく、症状も小さいために見逃しやすいものです。放っておくとさらに進んで歯周炎になることもあります。

歯磨きのときに歯ぐきをチェックし、異常を早期に発見しましょう!

■1本1本磨くつもりで!

歯磨きの方法はいろいろありますが、1本1本磨くつもりで丁寧に!小さめの歯ブラシが小回りがきき、理想的です。
歯ブラシの交換は、裏側から見て毛がはみ出したら取り替えましょう。
歯と歯の隣り合っている場所にはフロスや糸ようじ、歯間ブラシで汚れが簡単に取れます。

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