埋入直後のCT画像です。
神経を回避して埋入できました。
抜歯の穴には骨補填材を充填して手術を終了しました。
これも当院の症例ですが、 同様に1本だけがインプラントです。
答えは、右から2本目だけが、インプラントです。
保存不可能な歯を抜いて、同時にインプラントを埋入する計画を立てました。
しかし、下歯槽神経がかなり近くに存在するため、このままドリリングすると神経を切断する危険があるため、神経を避けて埋入する、下歯槽神経回避術を施行しました。
今年の2月にCT(歯科用断層撮影装置)講習会の講師を務めてきました。
勉強熱心な先生が多く出席していただいて、活発な議論が交わされ、大変有効な講習会でした。
歯科治療にはCTは今後ますます必要になってくるものと思われます。
CT撮影装置の原理、使用説明、注意点などが各先生から活発に質問され興味の深さが感じられました。
同上