抜歯即時埋入症例 右下の違和感を主訴に来院されました。
X線写真を撮ってみると周囲の骨の吸収があり、予後不良と思われたので、患者様の希望により、インプラントを予定しました。
周囲骨を破壊しないようにていねいに抜歯をし、中の不良肉芽を完全に除去して、同時に太めのインプラントを深めに埋入し、周囲に骨補填材を用いて、ていねいに縫合して終了しました。(PRP使用)
左下に違和感を感じて当医院を来院された患者様です。
X線写真をとってみると左下の6番の根が割れていました。
保存不可能なため、抜歯直後にインプラントを埋入する予定をたてました。
辺縁の骨や歯周組織を保存しながら、ていねいに抜歯をし、抜歯後の骨吸収を予想して、すこし深めにインプラントを埋入し、周囲には骨補填剤を入れました。
埋入手術自体は基本的でさほど問題はありませんが、かなりの高血圧症の患者様でした。
術前血圧は185/95。
アダラート舌下投与し、開始しました。
術中再度、血圧が上昇したので、ヘルベッサーを投与して、手術を続行し、後半は割とおちついた状態で手術を終了することができました。