その直後に直径3.75mmのインプラント(長さ10mm)を2本埋入し、歯肉弁をもどして、手術を終了しました。
患者さまはあまりにも楽な手術だったので、たいへん喜んでいただきました。
ソケットリフト症例 手術1ヶ月後の再診時のパノラマ写真です。
すこしずつ骨補填材が骨に変化しつつあります。
今後の予定は右上の2番、3番、7番の歯の抜歯即時埋入と反対側の左上のインプラント埋入(ソケットリフト法)です。
術後3ヶ月のCT画像です。
次第に骨化しているのが分かると思います。
右上の臼歯部の補綴(ほてつ)を希望されて来院されました。
犬歯は保存可能なので根管治療をしましたが、第二小臼歯はグラグラで保存不可能なので抜歯をし、その後方をふくめてインプラントを計画しました。
骨の高さが不足しているので、まず第二小臼歯を抜歯をし、その抜歯窩から直接オステオトームを用い、上顎粘膜を挙上し、その後方も同様に膜を挙上し、骨補填材を使用した後、インプラントを埋入していきました。
骨補填材を入れたところがドーム状に挙上されたことがわかると思います。(PRP使用)